Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
時計
RECOMMEND
<< 第59回グラミー賞授賞式 受賞結果&感想 | main | 3月4日付Billboard Hot 100 >>
スポンサーサイト
category: - | author: スポンサードリンク
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    - | - | PAGE TOP↑
    2月25日付Billboard Hot 100
    category: Billboardチャート | author: hashimotosan
    0

      まだグラミーのモヤモヤが音楽界全体に流れてるなぁと感じるこの頃。

      Beyoncéが主要部門を獲れなかったことで、結構大きな波紋が広がってますね。

      特に黒人アーティストたちからはネガティブな声がとても多いようで。

      実際ここ何年も黒人アーティストの作品はR&Bやラップ部門は別にして、主要部門はほとんど獲れてないですからね。

      受賞したAdele自身にBeyoncéの方がふさわしいと壇上で言わせてしまうというのはいかがなもんなんでしょうね。

      Adeleは非常に才能のあるアーティストだし、「25」も悪くない作品だと思います。

      本来は受賞した喜びをスピーチすべき場で彼女にああいう風に言わせてしまうグラミー。

      やはり賞の選考をする会員の多くが白人で、さらに高齢者というのが要因ですよね。

      これはアカデミー賞でも同様の問題が何年も前から言われていて、権威と呼ばれるからにはそれなりに時代性というものもきちんと反映してほしいなと思いますけどね。

      少なくともここ数年でリリースされた黒人の傑作はほぼ無冠です。

      Kanye Westの「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」「Yeezus」、Frank Oceanの「channel ORANGE」「Blonde」、Kendrick Lamarの「good kid, m.A.A.d city」「To Pimp A Butterfly」、そしてBeyoncéの「BEYONCÉ」「Lemonade」。

      まぁ挙げればまだまだあるんですが、こういう何10年に1枚レベルの傑作がほとんど評価されてないというのは本当におかしいなと思います。

      トランプが大統領選に勝った時も感じましたが、アメリカという国は白人の保守層がなんだかんだで多くて、そういった人たちが力を持ってるんだと。

      それは音楽界も決して例外ではなくて、どれだけ黒人アーティストが素晴らしい作品を作ろうが、それは白人の人には伝わらない。

      悲しいけどそれが現実なんですよね。

      だからこそ今回のグラミーはその流れを変える大きなチャンスだったんですが。

      来年こそは、ともう何年も思ってるんですがその日は来るんでしょうかね。

       

      では今週も最新の全米チャートをチェックしていきましょう。

      まずはシングルチャートから。

       

      1(1). Ed Sheeran 「Shape of You」

      2(2). Migos feat. Lil Uzi Vert 「Bad and Boujee」

      3(3). Zayn & Taylor Swift 「I Don't Wanna Live Forever (Fifty Shades Darker)」

      4(ー). Lady Gaga 「Million Reasons」

      5(4). Machine Gun Kelly X Camila Cabello 「Bad Things」

      6(15). Big Sean 「Bounce Back」

      7(5). The Chainsmokers feat. Halsey 「Closer」

      8(10). Alessia Cara 「Scars to Your Beautiful」

      9(6). Maroon 5 feat. Kendrick Lamar 「Don't Wanna Know」

      10(11). The Chainsmokers 「Paris」

       

      今週も1位はEd Sheeranの「Shape of You」がキープで通算3週目。

      グラミーでのパフォーマンスも見事でしたね。

      そして4位にはスーパーボウルのハーフタイムショーの影響でLady Gagaの「Million Reasons」が急上昇してきました。

       

      こういう曲を聴くと、彼女がソングライターとしても非常に優秀なんだなと改めて思わされますよね。

      アルバム「Joanne」はこれまでと作風がガラッと変わったこともあって、結構戸惑った人も多かったようですが自分は結構好きです。

      これまでのGagaのサウンドもカッコよかったですが、正直賞味期限はやや早めな印象。

      でも今作は長い間聴き続けられそうというか、むしろそういう風に聴く事でで良さが分かるアルバムなのかなと思います。

      6位にはBig Seanの「Bounce Back」が上がってきましたが、これは後ほどアルバムの時に。

      ちなみにLady Gagaの「Joanne」が2位に、そして2008年の「The Fame」が6位に、それぞれハーフタイムショーの影響で急上昇しています。

      ここで来週上位でランクインしてきそうな曲を紹介しておきましょう。

      Katy Perryの新曲「Chained to the Rhythm」です。

       

      ディスコ調のダンサブルなポップスに絶妙なダンスホールレゲエの味付けが加わった楽曲で、もうヒット間違いないだろうという感じですね。

      それもそのはずプロデュースはMax Martinで、作曲にはSiaも参加してるという超強力体制。

      そしてBob Marleyの孫であるSkip Marleyをフィーチャーしていて、この辺はトランプ政権への反抗心を形にした感じですよね。

      実際歌詞にも居心地の良い場所にいて麻痺してるけど今はそんな場合じゃないなんて表現もあります。

      グラミーでも「壁」をテーマにしてこの曲をパフォーマンスしてましたが、最後はその壁を破壊して黒人であるSkip Marleyと手を取り合ってましたね。

      Katy Perryって実は両親が熱烈な共和党支持者で、そんな両親に嫌気がさして「I Kissed a Girl」なんて女性同士のキスの歌を歌ったくらいからもうほぼ絶縁状態なんだそうです。

      それでKaty自身は完全に民主党のヒラリーの支持者で、去年の大統領選でも熱烈に応援してたんですが結果はご存知の通りで。

      それを受けてのこの曲なんですよね。

      グラミーでのパフォーマンスの後、彼女の親友でもあるRihannaが一際大きく拍手をしていたのが印象的でしたが、バルバドス出身のRihannaやジャマイカがルーツのSkip Marleyからしてみると、トランプの掲げる移民排斥というのは由々しき問題なんですよね。

      この曲がヒットすることでそういう問題にも関心が増えればいいなと思います。

       

      アルバムチャートですが、先ほどもチラッと触れたBig Seanの新作「I Decided.」が初登場で1位を獲得しています。

       

      この人ラッパー・アーティストとしてのポジションが、今一つパッとしないなぁという印象なんですよね。

      今作も見事に全米1位だし、何曲かヒット曲もあるし、低音ボイスで早口で畳みかけるようなラップスタイルもまぁ個性があるし、個人的には好きなラッパーなんですが、ただ何かが足りない感じというか。

      Ariana Grandeと付き合ってたとか、今はJhené Aikoと付き合ってるとか、そういうゴシップ的な話題の方が先行しちゃうというのも大きいのかもしれないんですが。

      今作も悪くないんですが、何かテーマみたいなものが大きく一つあったらもっと良いのになと思いましたね。

      彼はKanye Westのレーベルのアーティストなので、Kanyeの影響というのをモロに受けてるんですよね。

      だからKanyeの新作にも参加してたMetro Boominが参加してたり、かなりKanyeのカラーが強く出てるなぁという印象でした。

      あとは数年前の曲で「Control」という曲があるんですが、その曲に参加してたKendrick Lamarのバースがあまりにも強烈で、正直Big Seanの曲って気付かない人もいたり、何かと主役の座を食われるという印象もあるんですが今作でもそうでした。

      というのも今作の収録曲に「No Favors」という曲があるんですが、それに参加しているのがEminem。

      もうね、Eminemのラップがマジでハンパじゃないくらいカッコいいんです!

      トランプをもうこれでもかというくらいこき下ろしてる歌詞なんですが、その言い回しとかライミング含めて、Eminemのラッパーとしての凄さを凝縮させたみたいなラップがとにかく強烈なんですよね。

      実際このアルバムで一番話題になってる曲もその「No Favors」なんですが、またしてもBig Seanは主役を食われる形になってしまってます(笑)

      まぁその辺も愛しやすい存在なんですが、なんか若干かわいそうですよね。

      サウンド自体は中々聴きやすいし、現行のヒップホップサウンドのど真ん中みたいなアルバムになってるのでぜひチェックしてほしいなと思います。

       

      本日のBGM:Big Sean feat. Eminem 「No Favors」

       

      comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP↑
      スポンサーサイト
      category: - | author: スポンサードリンク
      0
        - | - | PAGE TOP↑






        この記事のトラックバックURL : http://miwazugirai.jugem.jp/trackback/793
        PR
        SELECTED ENTRIES
        CATEGORIES
        ARCHIVES
        RECENT COMMENTS
        LINKS
        PROFILE
        OTHERS
        SEARCH